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透明ポリの作業



現在、透明ポリをつかいテスト用のエンブレムをつくっています。

ポリ特有の硬化しても表面だけ硬化が遅れる現象のせいで
画像のような感じになってしまいます。

やはり手作業で磨いて、ひたすらにコンパウンドで仕上げるしかないようです。


これに限らず、いろいろ進行させていますよ。
ブログにかけなくて残念ですけど・・・・
 
 
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着ぐるみの頭を作っているんですが・・・・




軟質素材のシートを貼り合わせてキャラクターの頭部など、
丸いものを作る場合、最近は自分は円(丸)を24割で作るんです。

昔は18割ばっかりだったんですが、今は24割をよく使います。

今回も24割で進めたんですが、
途中「あー・・・失敗した・・・・」と思いましたね。
単純に、18より24は作業量がはるかに多くて辛いからです。


でも組んでみると、やっぱり24割のほうがラインが
自然ですね。

やっぱりこれでよかったかもしれません。
 
マスク、シリコンによる型取り



原型が磨き終わりましたので型取りに入ります。

画像はシリコンの一層目をかけたところです。

 

シリコン二層目での補強ができました。

次はFRPでの補強にはいります。
FRPは伸縮があるので中のシリコンが微妙に影響をうけます。

本来なら石膏を使って補強をしたいのですが、
保管時の取り回しの事などを考えて薄くて丈夫なFRPを選択します。

前側はさすがに2つに分けないと型から取り外せなくなりますので
真ん中に土手をつくり2回に分けて補強します。



FRPを貼りこみました。

あくまで補強なので、ゲルを塗ってからすぐにガラスクロスを貼りこんでいます。
気泡も気にしません。

.
 

 .
ローカルヒーローのヘルメット

 


 

ヘルメットを製作中です。

ひたすらにラインを整えていました。
それが終わってからは、ひたすらに細かい傷を磨いていきます。
  
FRP作業をしています。







いくつかの同時進行で、もう何日もFRPの作業をしています。

やったことある人はわかると思いますが、
沢山のガラスクロスを貼りこんでいく作業は体力を使います。

形成してから表面処理が終わるまでにも膨大な時間がかかりますが
軟質素材での形成では得られない高級感が得られますね。
  
 
プロフィール

HN:
内田伊久
性別:
男性
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