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マスク、シリコンによる型取り



原型が磨き終わりましたので型取りに入ります。

画像はシリコンの一層目をかけたところです。

 

シリコン二層目での補強ができました。

次はFRPでの補強にはいります。
FRPは伸縮があるので中のシリコンが微妙に影響をうけます。

本来なら石膏を使って補強をしたいのですが、
保管時の取り回しの事などを考えて薄くて丈夫なFRPを選択します。

前側はさすがに2つに分けないと型から取り外せなくなりますので
真ん中に土手をつくり2回に分けて補強します。



FRPを貼りこみました。

あくまで補強なので、ゲルを塗ってからすぐにガラスクロスを貼りこんでいます。
気泡も気にしません。

.
 

 .
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ローカルヒーローのヘルメット

 


 

ヘルメットを製作中です。

ひたすらにラインを整えていました。
それが終わってからは、ひたすらに細かい傷を磨いていきます。
  
FRP作業をしています。







いくつかの同時進行で、もう何日もFRPの作業をしています。

やったことある人はわかると思いますが、
沢山のガラスクロスを貼りこんでいく作業は体力を使います。

形成してから表面処理が終わるまでにも膨大な時間がかかりますが
軟質素材での形成では得られない高級感が得られますね。
  
 
またゆるキャラですよ!

 
ゆるキャラのベースをつくっていました。
下請けです。
なのでキャラクターの情報などは一切だせませんが・・・・


ですが現在、6月にデビューするローカルヒーローのコスチュームを製作中です。
ゆるキャラとヒーローが合体したような新しい感じのヒーローです。

デビュー前でまだデザインは秘密なのですが、はっきりわからない感じで
部分的な画像は載せていこうと思います。
(許可ももらえましたので)
 
メタリックな生地の表面をコーティングする。



いつも考えていた事なのですが、メタリックなストレッチタイプの生地を使うと
輝きがあって見栄えはいいのですが、摩擦に弱く、耐久性に問題が出てきます。

大きく使う場合は無理でしょうが、せめて小さなパーツだけでも
表面にコーティングが出来ればとおもい、硬化後も粘りがあり
透明性の高いポリでコーティングのテストをしてみました。

画像のものは生地にポリを塗っています。

 

裏には今のところ全くしみこんできてはいません。

しかし、Gボンドで接着した場合、しみ込まなくても
ポリから発せられるガスをすうだけでGボンドが大変なことになった
経験が過去にあります。

現在製作しているローカルヒーローになんとか応用しようと考えているので
少しいろいろとテストしてみるつもりでいます。
 
プロフィール

HN:
内田伊久
性別:
男性
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