実はあんまり言いたくはないんだけど、ここ数年は マスクの造型は粘土原型ではなくデータ式でやっているんだ。
以前、撮影用ヒーローコスチュームの依頼があってヒーローを2体ほど製作した。
マスクのベースのデータがのこっているのでその時の1つをついでで作ってしまうをとおもい現在製作中。(画像は昔の依頼のときのもの)
タイの違法マスク(仮面ライダーなどの)とか、話にきくとバイクのヘルメットくらい異常にサイズがでかかったり、
ポリの厚さが異常に分厚くてすごい重さだったり、あげくのはて落としたら割れたって話も聞く。
FRPなのに落としたくらいで割れるのか・・・・?
おそらく手間を大幅に簡単にするためにグラスマットを張らずに
FRPをゲル状にしたものを分厚くぬって製作しているんじゃないのかと予想する。
そういや、昔、中野のまんだらけにいくとよく仮面ライダーのレプリカマスクがいろいろ飾って、あってあまりの頭の大きさに「なんなんだろう・・・・・?」と不思議に思ったことがあった。
仕上げも荒い感じだった。
おそらくあれは海外の違法モノだったんだろうなぁ・・・。
もちろん自分がつくるものはFRPの特性をきちんといかした軽くて丈夫で壊れないものだ。
かぶった時にしっくりとくるベストな大きさってもの当然重要だ。
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